ワインは、白ワイン・赤ワイン・ロゼワインと大きく3つの色に分類されています。
よく「ロゼワインはどのように作るのですか?」という質問を聞かれます。
簡単にわかりやすく白・赤・ロゼワインの造り方と、主要ワイン生産国の3色の言語を豆知識でお伝えいたします。

白ワイン
マスカットのような白ブドウなど主に色の薄い果皮のブドウを原料とし、発酵には果汁のみを使用します。

フランス語(vin blanc:ヴァン・ブラン) イタリア語(vino bianco:ヴィーノ・ビアンコ)
スペイン語(vino blanco :ビーノ・ブランコ)ドイツ語(Weißwein:ヴァイスヴァイン)

赤ワイン
巨峰やデラウェアのような黒ブドウや赤ブドウを原料とし、果実を丸ごと(果皮や種子も)アルコール発酵させます。

フランス語(vin rouge :ヴァン・ルージュ) イタリア語(vino rosso :ヴィーノ・ロッソ)
スペイン語(*vino tinto :ビーノ・ティント)ドイツ語(rotwein:ロートヴァイン)
*ティント=インク 赤=rojo

ロゼワイン
製法には、赤ワインの醸造途上で色の素である果皮を取り除いたり、赤と白の双方のブドウによる混醸など、造り方や味わいも様々あります。

フランス語(vin rosé :ヴァン・ロゼ) イタリア語(vino rosato :ヴィーノ・ロザート)
スペイン語(vino rosado  :ビーノ・ロサド)ドイツ語(roséwein:ローゼヴァイン)

パスタの名前で
「ボンゴレ ロッソ」や「ボンゴレ ビアンコ」を見たことはありませんか?
ボンゴレはアサリ貝のことでトマトベースのソースがロッソで白ワインベースのソースがビアンコです。

コメント(0件)

 

■コメントを書く
タイトル
本文 *必須
お名前 *必須
メールアドレス
ホームページアドレス
削除パスワード*必須
コメントを削除する際に必要になります。
認証キー *必須 下の画像に表示されている数字をご記入下さい。
(画像は毎回変わります)