お酒の分類
お酒には、その製造法によって「醸造酒」「蒸溜酒」「混成酒」があります。
「醸造酒」は果物や穀物などの原料を発酵させて造ったお酒。
ビールや日本酒、そしてワインが代表的です。アルコール度数はほぼ20度以下。
それぞれの原料の味わいや特徴がよく感じられます。
その醸造酒をさらに蒸溜したものが「蒸溜酒」。蒸溜によってアルコール度数を
高めたお酒で、ウイスキーやブランデー、ジン、ウオッカ、焼酎などです。
これらのお酒に香料や生薬、色素などを加えて造ったものが「混成酒」です。
ベルモットやリキュール、身近なところでは、おとそやみりんも同分類です。
ワインとは?
ぶどうを原料として醸造したお酒で、ワイン(wine)は英語、ヴァン(vin)はフランス語、ヴィノ(vino)はイタリア・スペイン語
ヴィニョ(vinho)はポルトガル語、ヴァイン(wein)はドイツ語、日本では(ぶどう酒)です。
いずれもラテン語のヴィヌム(winum)から由来したものです。世界で最初に造られたお酒と言われています。